東海ワークスが岡崎信金の私募債で豊川高へバットなど寄付

2023/12/15 00:00(公開)
金属バットなどを寄付した贈呈式(左から渡辺支店長、廣田社長、石田校長、長谷川監督)=豊川高校で
 岡崎信用金庫は13日、「おかしん寄付・寄贈型私募債」の手数料の一部を利用し、豊川高校へ金属バット3本とグラウンド用の黒土3・5立方㍍を寄付した。
 手数料の一部を、顧客が指定した地域の教育機関や地方公共団体などへ寄付する。今回は豊川市白鳥町の運送業「東海ワークス」が私募債を発行。廣田篤社長が同校野球部の出身で、来春の選抜高校野球大会の出場が有力視されることから寄付先として決めた。
 贈呈式が学校であり、岡崎信金国府支店の渡辺卓支店長、廣田社長、石田潤校長、野球部の長谷川裕記監督と鈴木貫太主将らが出席した。
 渡辺支店長は「私たちの寄付が練習環境の向上につながり、さらなる躍進を」と述べた。廣田社長は「今の私を育ててくれたのは野球部での日々。やっと恩返しができました」と語った。
 石田校長は「廣田社長は元プロ野球選手の内藤尚行さんと同学年。神宮大会に出場した時のメンバーでした」と紹介し、「これから練習に励み、春のセンバツに備えます」と誓った。
【竹下貴信】
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