雨天も初の「新城消防祭」にぎわう

2024/01/22 00:00(公開)
消防関係者による分列行進=新城市の桜淵公園で
 新城市主催の「新城消防祭」が21日、桜淵公園いこいの広場グラウンドで開かれた。雨の中、消防関係者の分列行進や子ども向けの体験イベントがあった。
 毎年1月の「消防出初式」、3月の「消防団観閲式」、9月の「消防防災フェスタ」と、別々に開いてきた三つのイベントを集約。消防団員の負担軽減を図り、一本化して一般の人にも広く公開した。
 分列行進では消防団、女性防火クラブのほか、防火服や化学防護服、感染防止衣の隊員も参加した。その後に消防車両や救急車両も加わった。
 体験ブースは14種類。市内のレジャー施設「フォレストアドベンチャー・新城」が協力したアスレチックが登場した。子どもたちは救助隊員に安全帯を着けてもらい、ロープづたいにコースを巡ってレンジャー気分を味わった。
 消防隊員や救急隊員が当直勤務中に食べる「消防飯」として牛肉が入った「消防うどん」と、ニンニクたっぷりの「消防カレー」の販売もあった。
 新城署は110番の日啓発イベントを、新城ライオンズクラブは薬物乱用防止の啓発チラシを配った。
 下江洋行市長は「少しでも多く消防関係の団体に加入してもらおうとイベントを一体化した」と経緯を説明した。
【安藤聡】
アスレチックでレンジャー体験する子ども
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