豊川高でセンバツ出陣式、チアの練習にも熱

2024/03/12 00:00(公開)
父母会から千羽鶴が贈られた=豊川高校で
 18日に開幕する「第96回選抜高校野球大会」に出場する豊川高校野球部の出陣式が11日、講堂で開かれ、生徒、教職員、保護者ら約800人が激励した。 
 出場選手20人の紹介動画がスクリーンに映し出され、一人ひとりがセンバツへの抱負を発表した。鈴木貫太主将は「ベスト4を超えられるように一戦必勝で戦いたい」と意気込んだ。 
 長谷川裕記監督は「初戦の相手はプロ注目の投手がいる。打ち勝って全員で校歌を歌えるよう、大きな声援をお願いします」と呼び掛けた。石田潤校長は「けがなく万全な状態で当日を迎え、精いっぱい戦ってほしい」と激励した。生徒会長の金澤駿汰さんと父母会の森岡顕代さんから千羽鶴が贈られた。  初戦の阿南光(徳島)戦は在校生や保護者ら計約800人が甲子園に行く。アルプス席を豊川カラーの「えんじ色」に染めるため、校章をあしらった約4000着のパーカーを用意する。 
 体育館で全校応援の練習に取り組んでいる。吹奏楽部による軽快な演奏に合わせ「Vロード」や同校応援歌など、数種類の振り付けや歌詞を覚えた。チアリーダーには、チアリーディング部以外は公募制で、同校初の男子生徒4人を含む104人が集まった。生徒会長の金澤さんもその一人。ダンスは初心者で「ついていくのに精いっぱい。でも対戦相手に負けないように、全員でそろって応援したい」と話した。
【北川壱暉】
振り付けを覚える金澤さん(中央)
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