23日にのんほいパークで「ひだまり交流館」オープン

2024/03/21 00:00(公開)
窓越しにゾウが見られる休憩室内=のんほいパークで
 豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)は、アジアゾウの放飼場西側の「ゾウの見える丘」に休憩施設「ひだまり交流館」を23日にオープンする。冷暖房完備の室内に椅子などを置き、窓越しにゾウを眺められる。同日午前11時から、オープニングトークイベントも開く。
 ゾウの見える丘の一角にある。木造平屋建ての延べ約190平方㍍のうち休憩室は約130平方㍍。室内でのイベントや講義などに使え、最大100人収容できる。講演などで利用できない日もあり、ホームページで随時知らせる。
 室内は冷暖房完備でトイレのほか、展示コーナーのスペースもある。テーブルセットで飲食も楽しめる。二つの窓から大沢池を挟んでゾウの放飼場が見える。
 ゾウの見える丘のベンチや芝生広場でも休憩できるが、天候を気にせずゾウを眺められる屋内施設となる。放飼場では午前の餌やりや昼前のおやつタイムのほか、夏や暖かい日には水浴びする姿も楽しめる。暑さや寒さを避け、快適な室内でくつろぎながらゾウが見られるようになる。
 オープニング記念で高見一利園長が「動物園のこれから」と題してトークする。定員80人。問い合わせは、のんほいパーク(0532・41・2185)へ。
【加藤広宣】
ゾウの見える丘に完成した「ひだまり交流館」
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