豊川で「郷土芸術家展」

2024/03/28 00:00(公開)
権田さんの作品の前で作家の皆さん(左から伊藤さん、鈴木さん、後田さん、宮嶋さん)=桜ケ丘ミュージアムで
 「第30回郷土芸術家展」(豊川商工会議所主催)が、豊川市桜ケ丘ミュージアムで開かれている。31日まで。
 豊川にゆかりのある陶芸の後田和孝さん、墨画の鈴木敬三さん、現代美術の宮嶋政穂さん、洋画の伊藤昌徳さんと、2月に急逝した書の権田穂園さん、後田さんの祖父で三宝窯創始者の故后田凡平さんの6人の作品が並ぶ。
 後田さんはフォルムが美しい茶わん、つぼ、花瓶、鈴木さんは頭の中でイメージした女性を白黒の世界で表現した作品を出品。宮嶋さんは紛争国の国旗に平和をイメージした光を当てる抽象画を、伊藤さんは写真撮影するとラ・フランスを持ったように見えるトリックアートを出した。権田さんの作品は、次男の拓朗さんが選んだ。「北山下雨」は自由な書体が書の楽しさを伝える。后田さんのつぼも見事だ。
 来場者らは「バラエティー豊かな作品が並び、どれも見応えがある」と話した。また開場式では出品作家の作品が当たる抽選会があった。
【竹下貴信】
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