【女子バスケ】豊川出身岡本選手が新天地で奮闘 「元気に地元盛り上げたい」 

2024/11/18 06:00(公開)

 豊川市出身で女子バスケットボールの岡本彩也花選手(33)は今春、「ENEOS」から刈谷市を本拠地とする「アイシン」に移籍した。「元気な姿を見せることが一番。優勝して地元を盛り上げたい」と新天地で奮闘している。

 

 豊川市立豊小、名古屋市立猪子石中を経て、強豪の桜花学園に入学。2年生からスターターを担い、5回の全国大会優勝に貢献した。2010年にENEOSに入団し、3年目から主力に定着。粘りのある守備と正確な3点シュートを武器に、Wリーグ11連覇、皇后杯10連覇の黄金期を支えた。

 

渡嘉敷選手と切磋琢磨

 

 昨季は無冠に終わり、「次へとステップアップしたい」と、昨季8位のアイシンに電撃移籍した。大きかったのは高校から17年間一緒にプレーし、アイシンでもチームメートとなった渡嘉敷来夢選手(33)の存在だった。岡本選手は渡嘉敷選手を「細かいところを一つひとつしっかりやるし経験が違う」と表現し、渡嘉敷選手は「ディフェンスの要」と互いに認め合う。

 

 16~17日に豊橋市総合体育館で古巣との2連戦に出場。ミニバス時代の仲間らが駆け付けるなか、1戦目は第4クオーターから途中出場したが、66対73で敗れた。「ディフェンスからリズムをつくるタイプだが、もっと攻めても良かった。40分間アグレッシブに守備をすれば勝てた」と反省した。

岡本選手㊨と渡嘉敷選手㊧

 「ENEOSはリバウンドも強いし、よく走る。渡嘉敷と一緒に今までの経験をチームメートに伝え、勝つだけではなく一つひとつの試合で成長できるようにしたい。チャレンジャーの気持ちでやるべきことをやって優勝したい」と意気込んだ。

インタビューに応じる岡本選手
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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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