WRCラリージャパンの概要決まる

2024/07/18 00:00(公開)
ラリージャパン2024の開催を伝える大会関係者=豊田スタジアムで(ラリージャパン実行委員会提供)
愛知と岐阜を会場に11月21日から白熱の4日間

 自動車ラリーの最高峰、世界ラリー選手権(WRC)最終戦の日本ラウンド「ラリージャパン2024」は、愛知と岐阜の両県を会場に11月21~24日に開かれる。東三河では同月22日に設楽町と新城市が会場になる。実行委員会が17日に概要を発表した。
 WRCは1973(昭和48)年に誕生。サーキット場ではなく公道を使う。タイムを計測するSS(スペシャルステージ)をリエゾン(移動区間)でつなぎ、積算タイムで順位を競う。世界を転戦し、ラリージャパンは今季最終の13戦目。
 22年から愛知と岐阜の両県が会場となった。今年は5市1町で計10カ所21本のSSを走行する。豊田市の「豊田スタジアム」がメイン会場。SSは21日に同球技場でスタートする。22日に豊田市と設楽町、新城市、岡崎市で計8本、23日は岐阜県恵那市と中津川市、豊田市で計7本、24日は岡崎市と豊田市で計5本のSSがある。
 設楽町は「稲武設楽SS」が2本ある。豊田市境の駒ケ原に観戦エリアが設けられる。
 新城市の「新城SS」も2本設けた。昨年からコースを変更し、作手田原の田園地帯にフィニッシュと観戦エリアを設ける。これまでの「鬼久保ふれあい広場」と本宮山スカイラインを走らない。
 実行委員会会長ので豊田市の太田稔彦市長は「幅広い年齢層で楽しんでほしい」と述べた。「ラリージャパン」のホームページで観戦チケットを販売している。
【安藤聡】
作手田原地区のリエゾン区間を走るラリーカー(2022年11月12日撮影)
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