華やかで勇壮な豊橋祇園祭花火大会と頼朝行列

2024/07/22 00:04(公開)
スターマインなどが披露された花火大会=豊川河畔一帯で
 豊橋祇園祭の前夜祭にあたる花火大会が20日夜、豊橋市関屋町の吉田神社付近の豊川(とよがわ)河畔一帯で開かれた。約1万3000発が打ち上がり、夏の豊橋の夜を彩った。21日は例祭の頼朝行列などがあった。3日間にわたる祭りが閉幕した。
 花火はスターマインをはじめ、音楽と一緒に打ち上げるワイルドスターマイン、数年ぶりに復活した「川手筒」、迫力のある「第37回豊橋市長杯8号玉花火コンクール」(東愛知新聞社など後援)が披露された。豊川の水面に映り、幻想的な光景を作り出し、多くの見物客を魅了した。
 例祭は神社境内で執り行われた。巫女(みこ)による「浦安の舞」が奉納された。行列は神輿や悪霊を払うとされる「笹踊り」の踊り手の後ろに、源頼朝や武将にふんした児童が馬に乗って続き、神社の氏子8町を練り歩いた。一緒にまんじゅうを配った。
 頼朝役の中西風さん(八町小6年)は「緊張しますが、主役として頑張りたい」と話した。
【林大二朗】
町内を練り歩いた「頼朝行列」=豊橋市関屋町で
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

光生会 住まいLOVE不動産 さわらび会 蒲郡信用金庫 虹の森 藤城建設 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国