「昇」をテーマに蒲郡まつり開幕

2024/07/28 00:02(公開)
大勢の人でにぎわった蒲郡ときめきサタデー=蒲郡市民会館で
 「第42回蒲郡まつり」(実行委員会主催、東愛知新聞社など後援)が27日、蒲郡市の蒲郡駅南側一帯で開幕した。今年のテーマは「昇」。市制施行70周年を祝うとともに、蒲郡のさらなる発展の願いを込めた。
 この日は「蒲郡ときめきサタデー(ときサタ)」と題したイベントが開かれた。会場となった市民会館は市内の飲食店が地元食材を使った食品販売をしたほか、子どもが将来の夢について楽しく深く考える体験会「蒲郡YEGときめきフレンドパーク」や、サーカスで使う高さ8・6㍍の大道具「大車輪」の体験会などがあった。
 隣接する「マリンロード」と蒲郡商工会議所では、よさこいの演舞が披露された。三河を中心に活動するチームや「にっぽんど真ん中祭り」の受賞チームが迫力のある音楽に合わせ、華やかに踊り、まつりを盛り上げた。また、市民有志で結成した阿波踊り団体「龍神」が、蒲郡駅南側の広場で阿波踊りを披露した。
 実行委員会名誉会長の鈴木寿明市長は「今年の蒲郡まつりは、市制70年を記念した花火などで盛り上げていきます。素晴らしい夏の思い出にしてほしい」と話した。子どもと遊びに来た平岩歩さん(32)は「地元で楽しめるイベントがあるのはうれしい。子どもたちと一緒によさこいを見て楽しみます」と話した。
 28日はまつりフィナーレを飾る花火大会のほか、市民会館でキッズダンスの披露やタレントによるトークショーなどがある。
【林大二朗】
三河を中心に活動するチームなどのよさこい披露があった=蒲郡商工会議所で
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