奈良時代に創建されたと伝わる豊橋市雲谷町の普門寺でこのほど、愛知県立大学生らによる文献調査があった。
日本文化学部歴史文化学科の上川通夫教授と学生らが授業で寺を訪ねた。学生は上川教授に史料の扱い方を教わりながら、丁寧に解読していった。
過去に重要史料発見も
同大は、15年以上前から市の調査と並行して上川教授を中心に寺所蔵の古い文書や典籍を調査。市指定文化財の「永暦2年永意起請木札写」など、重要史料を複数発見している。
普門寺は調査について「これまでに見過ごされてきた重要史料がいくつか発見され、寺史のみならず、東三河の地域史、全国史にとっても意味がある」としている。
【北川壱暉】