豊橋市の大豊商店街は、水上ビル移転開業60周年記念写真展「水の上の店主たち」を豊橋市美術館で21~26日に開く。写真家中西一朗さんの作品約60点などを展示する。入場無料。
戦後の再開発計画で1964年に牟呂用水上に完成した水上ビル(大豊ビル)へ移転開業した。現在、物販や飲食など約50店舗が営業している。50周年には「DAIHOUジャーナル」第1号を刊行。中西さんの魅力ある写真で商店街の店主らの生きざまや、その歴史を伝えている。
ジャーナルに掲載された写真を中心に、商店街で開催されたイベントなどで撮りためたA1~A3判のさまざまな写真を紹介する。商店街の歴史を語るコーナーや、ジャーナル創刊号から最新の第10号までを手に取って読むことができる。
開催前日の20日午後7時から、トークイベント「水上ビル最後の20年を考える」が大豊ビル水の上文化センターである。
DAIHOUジャーナル編集者の北川裕子さんは「豊橋の街を戦後復興させて、どのように今につながっているのか、もっと広く知ってほしい。大豊商店街の魅力と歴史を伝えたい」とPRしている。
詳しくは特設ウェブサイト「水の上の店主たち」などで。【岸侑輝】
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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