「第46回豊橋美術展」が豊橋市美術博物館で始まる、5月11日まで

2025/04/30 00:00(公開)
見応えある書道作品

 東三河に在住または在職の現代美術作家らによる合同選抜秀作展「第46回豊橋美術展」が29日、豊橋市美術博物館で始まった。5月4日までの前半は「写真」「書道」が展示されている。観覧無料。

 

 1979年の美術博物館開館当初から続ける、当地の美術の動向を一堂に紹介する作品展。「豊橋市民展」卒業者らによる力作が紹介するもので、前後期で初出展作家10人の作品を含む236点を展示する。前半では写真58(初出展4)点、書道61(同1)点を並べている。

 

 写真は、色鮮やかな自然風景を中心に、動物や祭り、人物スナップなど多彩な作品が並ぶ。心の琴線に触れた瞬間を、撮り手がカラーやモノクロで鮮明に切り取った。

 

 書道では、淡墨で流れるようにしたためた和歌などをはじめ、濃墨で筆勢よく書いた少字数や漢詩、丁寧に彫った篆刻(てんこく)作品の数々が鑑賞できる。

 

 5月6~11日の後半は「日本画」「洋画」「彫刻」「デザイン」の作品を展示する。

多彩な写真が並ぶ
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。

田中博子

 愛知県豊橋市生まれ。大学卒業後、校閲記者として入社。1年後に報道記者に転身した。2020年から報道部長。芸術、福祉、経済・奉仕団体などを担当する。趣味は、かなりジャンルに偏りのある読書と音楽鑑賞。思考のそっくりな一人娘と趣味を共有している。

最新記事

日付で探す

<前次>
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
光生会 虹の森 住まいLOVE不動産 さわらび会 蒲郡信用金庫 藤城建設
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 全国郷土紙連合 穂の国