東三河に在住または在職の現代美術作家らによる合同選抜秀作展「第46回豊橋美術展」が29日、豊橋市美術博物館で始まった。5月4日までの前半は「写真」「書道」が展示されている。観覧無料。
1979年の美術博物館開館当初から続ける、当地の美術の動向を一堂に紹介する作品展。「豊橋市民展」卒業者らによる力作が紹介するもので、前後期で初出展作家10人の作品を含む236点を展示する。前半では写真58(初出展4)点、書道61(同1)点を並べている。
写真は、色鮮やかな自然風景を中心に、動物や祭り、人物スナップなど多彩な作品が並ぶ。心の琴線に触れた瞬間を、撮り手がカラーやモノクロで鮮明に切り取った。
書道では、淡墨で流れるようにしたためた和歌などをはじめ、濃墨で筆勢よく書いた少字数や漢詩、丁寧に彫った篆刻(てんこく)作品の数々が鑑賞できる。
5月6~11日の後半は「日本画」「洋画」「彫刻」「デザイン」の作品を展示する。
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愛知県豊橋市生まれ。大学卒業後、校閲記者として入社。1年後に報道記者に転身した。2020年から報道部長。芸術、福祉、経済・奉仕団体などを担当する。趣味は、かなりジャンルに偏りのある読書と音楽鑑賞。思考のそっくりな一人娘と趣味を共有している。
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