川崎戦は、三遠が序盤からインサイドのアタックで、川崎は得意の速攻から得点。素早い展開から互いに得点を奪い合う接戦でした。三遠は高確率で3点シュート(3P)が決まり、リバウンドからの得点で18点差として前半終了。後半は28点まで広げます。その後10点差まで詰め寄られますが、メイテンのインサイド攻撃で110対98と勝利しました。
前節の宇都宮ブレックス戦は地区首位同士の対戦で、チャンピオンシップ(CS)のような見ごたえある試合でした。
初戦は序盤、激しい守備から早い展開で得点を奪い合う試合運び。48対53とリードされて前半を終えます。第3クオーター(Q)の終盤に連続ミスで8点リードを許しますが、4点差まで詰めて最終Qへ。激しい守備から確実に得点につなげ逆転、その後もシーソーゲームが続きます。試合は残り1秒までもつれますが惜敗、連勝も22で途絶えました。
第2戦も序盤から得点を奪い合う接戦。メイテンのインサイド攻撃で6点リード、宇都宮は比江島、三遠は吉井と日本代表の両選手が互いに得点で譲りません。前半終了間際に激しい守備から速攻が光り11点リード。後半も互いにアグレッシブな守備で主導権を奪い合う展開。宇都宮に高確率の3Pで6点差まで詰められましたが、粘り強い守備から得点を重ねてリードを保ちます。最終Qに連続10得点のランで追い上げられましたが、集中を切らさず100点ゲームで三遠が雪辱を果たしました。
今節は「粘り」を試されました。互いに主導権を握るため守備で粘り、先が見えない展開で体力を削り合うタフな戦いでした。宇都宮とは惜敗した初戦から立ち直り、第2戦は早い展開で勝ち切れたことで自信につながったと思います。
初戦は12得点、4リバウンド、第2戦はキャリアハイタイの24得点、3リバウンド、3アシストで勝利に貢献。シュート決定率も高く、勝負どころでのアタックや3Pなど多彩なスキルを披露しました。誰にでもマークできる守備でも存在感を見せ、攻守の要となっています。進化が止まらない吉井選手にさらなる声援をお願いします。
次節26日は豊橋市総合体育館でサンロッカーズ渋谷、続く29~30日はアウェーで京都ハンナリーズと対戦です。渋谷は堅守を武器に中地区上位を争う強豪。早い展開で流れをつかみたいです。京都は得点力が高く西地区上位を保っています。激しい守備で相手の攻撃を防げるかが鍵です。厳しい戦いの中、さらなる声援をお願いします。試合はバスケットLIVEでも観戦できます。
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