豊橋市中央図書館は資料展「長篠合戦と東三河の人々」を館内2階展示コーナーで開いている。6月29日まで。
1575年の長篠合戦から450年の節目に企画した。古くから戦没者慰霊をきっかけに「火おんどり」などの祭礼が開かれてきた。合戦と東三河の人々がどのように関わってきたのか、パネルで分かりやすく解説している。
展示資料は、高師村出身の金子藷山が江戸時代初期の長篠古戦場付近の様子を記した「藷山随筆(戦場考)」を翻刻掲載した「東郷村報9号」▽長篠合戦研究の先駆者とされる新城の太田白雪が書いた「続柳陰」「新城聞書」など▽合戦時の両軍の布陣や戦闘の流れが書き込まれた「長篠合戦布陣図」4枚―など約70件。
人々に語り継がれる中で英雄化された馬場信房や鳥居強右衛門についても紹介しており、地元の人を中心に長篠合戦と関わりある人々の思いや期待がうかがえる展示になっている。
毎週月曜と、今月23日、6月6~19日、27日は休館。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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