パリパラ五輪で卓球日本代表の八木選手激励

2024/08/17 00:00(公開)
意気込みを語る八木選手=豊橋市役所で
 28日開幕のパリパラリンピック卓球男子日本代表に選ばれた豊橋市出身の八木克勝選手(電通デジタル)の激励会が15日、市役所で開かれた。
 市民や職員らに大きな拍手で出迎えられた八木選手は「好きな卓球を続けてきて良かった。パリパラでメダルを取って、スポーツ、卓球の素晴らしさを広めたい」と語った。
 浅井由崇市長が激励金や地元の農産物を贈った。浅井市長は「偶然会った時も声をかけてくれるなど、とても気さくで明るい選手。市民皆で応援しているので、優勝してまた報告に来てほしい」とエールを送った。
 八木選手は東京大会に続いて2大会連続出場。シングルス(クラス7)とダブルス(クラス18)に出場する。
 先天性両橈骨(とうこつ)欠損症で、生まれつき肘から先が短いが下肢障害はなく、鍛えた足腰と豊富な運動量を誇る。豊橋商業高校の部活動で卓球を始めた。
 東京パラリンピックではシングルスで9位。昨年10月の杭州アジアパラ競技大会では強豪の中国選手を破り、優勝した。現在は世界ランキング2位。昨年の杭州アジアパラ競技大会ではシングルスで金メダルを獲得し、パリパラ代表第1号となった。
 卓球は9月7日までの10日間、パリ南アリーナで開かれる。
【北川壱暉】
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