「男子第75回・女子第36回全国高校駅伝」(22日、京都市)に出場する豊川高校の男女と名古屋経済大学高蔵高校(男子)の主将らが11日、大村秀章知事を訪問し、都大路での活躍を誓った。名経大高蔵と豊川女子は県予選で、豊川男子は東海大会で優勝した。
大村知事は「全国大会出場、おめでとうございます。豊川の男子はハラハラドキドキの東海大会を制し、全国大会出場を決めました。全国大会ではしっかりたすきをつないで下さい。女子は勝機をつかみとれるよう頑張って下さい。そして、これまで培った固いチームワークを発揮し、力を出し切り、都大路を駆け抜けて下さい」と激励した。
豊川男子駅伝部の澤村優仁主将(3年)は「チームは8位入賞を目標に日々、練習に励んでいます。活動できるのは応援、支援してくれる皆さんのおかげです。感謝し、チーム一丸となって戦ってきます」と決意を述べ、奈良修監督は「大会では8位入賞を経験し、2~3年後には優勝できるように指導していきたい」と話した。
女子駅伝部の秋竹凛音主将(3年)は「高校に入学してから都大路優勝を目指して練習してきました。大会では選手全員が笑顔でたすきをつなぎ、伝統校らしく、そして、愛知代表としてふさわしい走りができるよう頑張ります」と話した。臼井康善監督は「優勝できるのは1チーム。そこを目指したい」と述べた。
石田潤校長は「男女同時出場となり、万全の態勢で大会に臨みます。愛知の皆さんに明るい報告ができるよう頑張ってきます」と話した。
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1959年東京都生まれ。山田一晶編集長に声を掛けてもらい、2024年5月に入社した。それまでは別の新聞社に勤務し、名古屋、岐阜、東京などで記者をしていた。事件取材が長かったが、東京では食文化、社会保障といった分野の取材も経験。介護など生活に密着した記事の重要性を実感した。趣味は街歩きと山歩き。東海道五十三次を歩いている。目標は東京―京都間の完歩。テント泊の登山にも憧れているが、三河の低山巡りがメイン。ミステリー、歴史小説を愛読。名古屋支局で愛知県政を担当している。人口減少、地域活性化の課題などを取材しながら、東三河の魅力を発信していきたい。
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