【1月1日号】三遠ネオフェニックス特集|大野篤史HCの選手評 佐々木、吉井、湧川、ヌワバ、大浦の5選手の評価は

2025/01/01 01:23(公開)
大野HC

 大野篤史ヘッドコーチ(HC)体制3年目。昨季はBリーグ参入後初の中地区優勝で強豪チームの仲間入りを果たした。だが、CS(チャンピオンシップ)準々決勝の広島戦では2連敗。リバウンドの課題が浮き彫りとなり、日本一には一歩届かなかった。

 

 今年こそ初の栄冠へ。新たな一員として、昨オフにラブコールを送ったのが吉井裕鷹選手だ。大野HCが「どうしても取りたくて4年越しで獲得した選手」と話すほどの逸材。外国人に当たり負けしない攻撃的な守備を武器に、2022年夏から日本代表で活躍する姿に一目置いていた。吉井選手は代表にこそ選ばれるものの、「アルバルク東京」での4年間は「レベルアップするために何かが足りない」と悩む日々が続いていた。昨季は1試合平均10分50秒にとどまり、出場機会と成長を求めて大野HCのもとへ移籍。「ずっと声をかけてくださって、本当にうれしい」と感謝する。

 

 三遠で初の実戦となった「愛知セントラルカップ」。指揮官の期待にプレーで応えた。「ファイティングイーグルス名古屋」「シーホース三河」の2戦ともスタメン出場。脚と身体を使った強度の高い守備を見せ、チームの初優勝に大きく貢献した。大野HCは「彼のディフェンスにはとても満足している。彼らに感化されてチームのディフェンスのアグレッシブさが出ればいい」と評価した。

 

 一方、攻撃面は「もっとできることがあると思う。彼が輝ける場所がどこなのかを整理してやりたい」と語った。吉井選手も「スポットアップで3点シュートを打ったり、気を利かせてカッティングしたり、そういう部分で貢献したい」と反省した。

 

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ドライブする吉井選手
大野HCの選手評
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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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