9日のアルバルク東京戦は、中地区頂上対決で体力を削り合う激戦でした。序盤からメイテンのインサイド攻撃、津屋の3点シュート(3P)などで第1クオーター(Q)は13点リード。ハーフコートでじっくり攻めるA東京に点差を縮められますが、大浦の超ロングブザービーター3Pで17点差とし前半終了。後半も佐々木の高速アタックやメイテンのインサイドで的を絞らせず、終始守りを緩めず速攻につなげ22点差の快勝でした。
12~13日の群馬クレインサンダーズとの初戦は激しいディフェンスでロースコアな展開。リバウンドから3Pを高確率で決めた群馬に6点差とされます。大浦の3Pで返しますが流れがつかめません。速攻からの得点で2点リードして前半を終えました。その後は連続得点で逆転されますがヌワバの豪快なダンク、佐々木の3Pで再びリードします。第4Qに同点とされましたが激しいディフェンスで群馬のミスを誘い、吉井、佐々木、メイテンの3Pにつなげました。最後までもつれましたが83対78で勝利を収めました。
第2戦は序盤から3P決定率が伸びず重い展開でした。群馬の高確率な3Pに苦しみますが、メイテンのインサイドの得点などで7点リード。後半は群馬の連続得点で拮抗、3点リードで最終Qへもつれます。群馬の外国籍選手の得点で差を詰められましたが、キャプテン佐々木の連続3Pで突き放して83対77で同一カード連勝。
各地区上位のA東京と群馬とは粘り強い戦いで優勝マジックを1としました。今季の豊橋最終戦となったA東京戦はホームの力を最大限に生かしての快勝。伸びしろの多いチームで、チャンピオンシップ(CS)へ向けてさらにギアを上げてくれると信じています。
3試合平均で12・7得点、7・3アシストの活躍でした。アシストはリーグ首位を独走中。周囲の選手を生かすプレーが磨かれ、主将としてチームを引っ張るなど成長ぶりを見せています。悲願のリーグ制覇へ気力も体力も万全な佐々木選手に声援をお願いします。
次節16日は、名古屋市枇杷島スポーツセンターでファイティングイーグルス名古屋と対戦。続く19~20日はシーホース三河を浜松アリーナに迎えます。レギュラーシーズン最後のホームの三河戦はCSのように盛り上がるでしょう。ホーム最高勝率を誇るチームに後押しをお願いします。
FE名古屋戦は勝てば優勝の大一番。豊橋市と共催して「穂の国とよはし芸術劇場プラット」でパブリックビューイングを開催します。バスケットLIVEでも見られます。
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