特別展「新城、日本、世界のカタツムリ展」が、新城市鳳来寺山自然科学博物館で開かれている。250種類以上の陸貝を紹介している。9月7日まで。
博物館学術委員で愛知みずほ大学人間科学部准教授の川瀬基弘さんが殻を提供し、プロの原型師加藤久夫さんが制作した。
陸で生活する貝類の軟体動物がテーマ。1980年以来、45年ぶりに取り上げた。鳳来寺山で見られる陸貝で絶滅危惧種の「ホウライジギセル」をはじめ、世界最大の「メノウアフリカマイマイ」、ヒスイ色をした「ミドリパプアマイマイ」などが見られる。
1㍍立方のガラスケースに「伊勢之並蝸牛(いせのなみまいまい)ずくめ」と題したカタツムリの生体模型も展示した。木や岩の上をはうカタツムリを再現した。右巻きと左巻きを探すクイズもある。他にも殻が退化したナメクジも紹介している。
西村拓真学芸員は「貝類と模型製作の専門家によるコラボ作品が見られる貴重な機会」と来館を呼び掛ける。
展示内容と連携したガイドブック「新城市の陸貝体験」(1部300円)を販売する。8月10日には川瀬さんによる展示解説会がある。
午前9時~午後5時。高校生以上300円、小中学生100円。火曜休館。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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