バスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」の元選手でPR役「SAN―ENアンバサダー」の鹿毛誠一郎さんと岡田慎吾さんが22日、豊橋市駅前大通2の「まちなか図書館」で開かれた今季前半戦を振り返るトークイベントに出演した。
昨季、中地区優勝を果たした三遠は、今季は7勝11敗で西地区10位。直近の2試合では5選手がコンディション不良で欠場した一方で、日本人選手が目立った。
二人は一人ひとりの選手の特徴やエピソードをデータや映像を使って紹介した。吉井裕鷹選手について鹿毛さんは「外国籍選手に対して体を張れる彼のおかげで、日本人選手中心でも試合になっている」と評価した。大浦颯太選手については「センスのかたまり。試合前は3時間前から準備する」と意外な一面を明かした。津屋一球選手は「3点シュートの成功率に波がある」と課題を挙げたうえで「ゴール下に食い込んでシュートを決める場面も増え、守りにくくなっている」と分析した。
湧川颯斗選手については「注目の選手だが、能力が出しきれていない」と奮起を促した。岡田さんは「最近は洋服のことを聞いてきた。ファッションに興味があるようだ」と披露した。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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