B1リーグのレギュラーシーズンは前半戦が終わり、先週末19日はオールスターゲームが行われました。フェニックスからは「りそなグループBリーグ・オールスターゲーム」に吉井選手、「同アジアライジングスターゲーム」に湧川選手が選ばれ、会場を盛り上げてくれました。今回は今季の前半を振り返りたいと思います。
今季は圧倒的な攻撃力を武器に25勝4敗とリーグ首位の勝率で、中地区首位を独走中です。特にホームは9割近い勝率で地域の皆さまの声援が成績につながっていることを裏付けています。
平均得点は2位に7・9点差の93・2得点で断トツ。アシストも平均22・8本で他を圧倒する成績です。シュート確率も48・4%でリーグ1位とすばらしい精度を誇っています。特に今季一番の武器の3ポイントシュート(3P)は37・2%で勝負どころに決め切ってくれています。
スティール部門もリーグ2位、シュートブロックは1位と激しいディフェンスから早い展開につなげられています。
個人部門も得点7位にヌワバ選手、アシストは1位の佐々木選手と8位の大浦選手、スティール4位にヌワバ選手、シュートブロック2位にメイテン選手がランクインしています。3P確率でも5位の津屋選手と7位の大浦選手、フリースローでは10位に大浦選手と幅広い部門でトップ10入りを果たしています。
この要因はリーグ屈指の選手層の厚さにあります。平均出場時間は最も多い選手でも40分のうち27分弱、平均得点で6人が二桁得点をマークしています。特定選手に頼らずチームでプレーできる点を物語っています。個人の負担を軽減し、もっとも厳しい試合後半でギアを上げて相手を突き放すことで勝利をつかんでいます。ここまで大きな怪我人がいないのもチームで戦えている証だと感じています。
今週末に始まる後半戦も楽な展開ではないと思います。チームで様々な困難を乗り越え、プレーオフのチャンピオンシップゲーム(CS)の勝利をつかんでくれるに違いありません。後半戦も選手が躍動できるよう、最大限のご声援をお願いします。
後半初戦の相手は前回アウェーで敗れたサンロッカーズ渋谷です。今節は勝率トップのホームで対戦となります。リベンジができるよう、一体となって勝利をつかみ取りましょう。観戦は会場のほか、バスケットLIVEでも見られます。
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