4月に5年生になる子どもたちを対象としたサッカー大会「2025年度U11 JCカップ豊橋予選会」が1日、豊橋市総合スポーツ公園かもめ広場で行われた。「豊橋南ブレッツァFC」と「ジョイアFC」が代表に輝いた。両チームは来年度に開催される本大会へ出場する。
日本青年会議所と日本サッカー名蹴会の共催。世界中で盛んなサッカーを通じて、「グッドルーザーの精神」(たとえ負けたとしても相手をたたえられる強く前向きな心)を伝え、道徳心を持った自立した人財を育む。大会を通じて地域間の交流を図り、コミュニティーの活性化、魅力ある地域の発展を目指す。
豊橋予選大会から始まり東三河大会、愛知県大会、東海大会、さらには全国大会まで続く大きな大会となっている。豊橋予選は、東三河大会出場権の2枠を懸けて争った。
当初は初日に各ブロックに分かれての予選リーグ、2日目に順位トーナメントの予定だったが、悪天候が予想されたため大会3日前にレギュレーションを変更。予選リーグ・順位トーナメントを一日で行う「1DAYカップ」方式にした。
予選には市内の15チームが出場。午前中に3チームごと5ブロックに分かれての予選リーグを戦い、午後は予選順位ごとに順位トーナメントがあった。
決勝には、ブレッツァとジョイアが進出。ブレッツァは持ち前の個人戦術の高さを生かし、ここまで12得点で無失点。圧倒的な強さで優勝を狙った。対するジョイアも予選を9得点無失点。準決勝では勝負強さを見せ、PK戦の末勝利した。
「豊橋大会優勝」を懸けた決勝は激しい試合展開となった。ブレッツァが攻撃の主導権を握り、ジョイアが粘り強く守る展開。一進一退の攻防が続く中、ブレッツァが先制。前半を1対0で折り返す。ジョイアも同点を目指し、前からのプレッシャーを強めチャンスをうかがったが、ブレッツァは巧みなボール回しでサイドに展開、追加点を上げた。さらにゴールを決め試合終了。3対0で勝利した。
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2000年生まれの豊橋市出身。2024年に入社。
趣味は7歳から始めて現在で18年目のサッカー。スポーツを通して地域を盛り上げていきたいとの想いから、東三河の小学生サッカーを取り上げた『エンジョイサッカー』の連載を企画し2024年4月に連載スタート。
輝く子供達の様子を誌面にて伝えている。
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