地元企業との協働を目的に、学生がプレゼンテーションするイベント「次世の大祭典」が8日、豊橋市駅前大通2の「エムキャンパス」で開かれた。昨年11月に発足したキャリア支援団体「未知」の発足イベント。
「高い潜在能力を持つ地元学生と企業が共創できる場を増やしたい」と、居酒屋「飛騨路」などを市内で運営する「HTH」代表の馬飼野亮太さんらが思いをともにする2人の経営者と企画を立ち上げた。
この日、7人の東三河の高大学生が自身の強みや今後の目標を発表した。33社が発表を聞いた。面白いと思った学生に送られる「ゴールデンクラッカー」には3人が選ばれた。その1人の愛知大学4年の小田祐路さんは、居酒屋のアルバイトやピッチコンテストでの経験を踏まえ、行動力をアピール。清須市の運送業「ミライノ」の橋本憲佳社長がクラッカーを送った。「学生の目がキラキラしていた。一緒に何ができるか考えるのが楽しみ」と話した。馬飼野さんは「学生の潜在能力はすごい。今後東三河はもっと面白くなる」と期待した。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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