最新技術活用の健康管理法を紹介 新城で名古屋大などが体験会

2025/02/17 00:00(公開)
データ解析できるインソールを紹介するスタッフ=新城市西部公民館で

 「ライフスタイル・健康を楽しく考える」と題した名古屋大学未来社会創造機構によるイベントが16日、新城市西部公民館が開かれた。

 

 未来社会創造機構は2022年12月に新城市と「医療、健康、ライフスタイル分野」について包括連携協定を結び、産学官連携の「ミライバレーコンソーシアム」で地域課題の解決に向けた取り組みを進めている。市民に楽しく健康管理に努めてもらおうとイベントを企画した。

 

 体験会では大学をはじめコンソーシアムの会員企業がブースで出展。AI(人工知能)と生成AIを活用した取り組みでは、データ解析できるインソールを履いてウオーキングや、体組成データに基づいた地域活動を紹介する情報提供、VRゴーグルによる分身ロボットでの遠隔操作、歩行補助カートを紹介した。

 

 医師による講座もあった。未来社会創造機構の大山慎太郎准教授は「慢性的疾患は病院だけでは治らない。セルフケアが重要になる。健康知識の活用能力を上げるために楽しい取り組みを発信したい」と話した。

 

 体験会は今後、市内の別地区で開催する方針という。

分身ロボットの遠隔操作体験
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安藤聡

浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。

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