今、私はフランスにいます。キングスW杯という世界中から選ばれたクラブが集まる「7人制サッカー」の最高峰の大会。その舞台に、「MURASH FC」の一員として立っています。
初戦の相手は開催国フランスの王者、F2R。
まさに今大会でも優勝候補の一角。スピード、フィジカル、戦術、どれをとっても圧巻の強さだった。結果は惜しくも敗戦。世界の壁の厚さを改めて突きつけられた試合でした。
でも、まだ終わっていない。次の試合に勝てば、グループステージ突破の可能性が残されている。崖っぷちだけど、希望はある。だからこそ、もう一度チーム一丸となって戦う。
勝利という一つの目標に向かって、全員が言葉を交わし、互いを信じて動く。そんなチームの姿は本当に美しい。サッカーの原点が、ここにはある。
そして、少しだけ個人的な話を。
私の「サッカーは人生の縮図」は今月で終了します。2024年6月のキングスW杯メキシコ大会から始まったこの挑戦を執筆することは無くなります。
Jリーグという夢に破れ、7人制というフィールドに新たな居場所を見つけた。全国、そして世界へと挑み続けたこの1年は、まさに「人生の縮図」でした。うまくいかないことも、うれしいことも、仲間との絆も、全部が詰まっていた。
だからこそ、今、ここフランスの地でその最後を迎えられることが本当に幸せです。皆さんに、有終の美を届けられるように頑張ります。
最後まで、見届けてくれたらうれしいです。
購読残数: / 本
週間ランキング
愛知豊橋ボーイズが24年ぶり優勝 日本少年野球ゼット旗争奪大会で 田原市「神戸館」が28日閉店へ 40年間のマスター生活、長澤店主夫妻「人との出会いに感謝」 豊橋市の鬮目さんがフランスの絵画イベントに出展 【夏の甲子園’25】横浜の阿部主将 父や恩師がメッセージ「より高いところに行って」 豊橋・石巻山で夜店 7、8月の土日 【豊橋】視聴覚教育センターと地下資源館をのんほいパークへ移設 質高め科学教育の拠点に 【夏の甲子園’25】友情応援「ありがとう」 豊橋中央高野球部が東邦高訪問 【豊橋新アリーナ】新球場基本計画を説明 球場移設変更なし 9月に2回市民向け説明会 豊橋出身の井上さん来社 RIZINバンタム級王者 応援を背にベルト死守 【夏の甲子園’25】豊橋中央5選手が古巣の愛知豊橋Bを訪問 「甲子園は一番いい場所」日付で探す