蒲郡署と豊橋署、西尾署は20日、蒲郡市緑町の市民体育センターの武道館で地元高校の剣道部員60人との合同稽古を通したリクルート活動に取り組んだ。
3署は普段、関わることが少ない警察官を身近に感じてもらい、警察業務への理解と将来の就職先の一つとして考えてもらおうと企画した。
この日、各署の署員が参加者に仕事や採用試験の説明、自分が警察官になったきっかけなどを紹介。全国大会で活躍する県警の剣道特別訓練員や各署の術科指導員ら計8人による稽古が始まった。
訓練員は高校生に対し、改めて稽古に取り組む前の注意点や所作を説明したほか、打ち込みを通して形や打ち方などの技術も指導した。
蒲郡署の白井一志副署長は「日頃、接する機会が少ない署員らと一緒に汗を流しながら、警察業務に興味を持ってもらえればうれしい」と話した。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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