豊橋市の「多目的屋内施設(新アリーナ)と豊橋公園東側エリア整備運営事業」について事業継続の賛否を問う住民投票は20日、投開票された。市選挙管理委員会は21日午前4時45分、賛成が10万6157、反対が8万1654とする開票結果を発表した。これにより、長坂尚登市長によって中断されていた整備事業が再開されることになった。
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住民投票条例が参院選公示後の投票運動をインターネット以外は禁じたため、公示前の住民説明会やビラ配りなどはできなかった。賛成派と反対派の個人がSNSなどでそれぞれの立場への投票を呼び掛けた。
「三遠ネオフェニックス」の運営会社「フェニックス」の岡村秀一郎社長は21日、「支えてくださった皆さま、同じ気持ちで活動いただいた団体の皆さま、深く感謝申し上げます。今回の住民投票の結果を受けて、改めて議論が重ねられていくものと考えております。私たちは、その議論の行方を丁寧に見守りながら、改めて『クラブの果たすべき役割とは何か』を見つめてまいります」などとコメントした。
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