バスケットボール男子の国際強化試合は19日、千葉県船橋市の「ららアリーナ東京ベイ」で行われ、世界ランキング21位の日本は同59位のデンマークに69対64で競り勝った。「三遠ネオフェニックス」からは吉井裕鷹選手(27)、湧川颯斗選手(21)が出場した。
日本は立ち上がりに0対6とされたが、吉井選手らの3点シュート(3P)で同点に追いつき、17対14で第1クオーター(Q)を終えた。第2Qは相手の攻勢を許し、26対30。第3Qは反撃し、44対41と逆転。第4Qはデンマークを振り切った。
吉井選手は5得点3リバウンド。体格の大きな相手にも当たり負けせず守り、要所でも得点を決めた。湧川選手は2得点を決めた。
20日の第2戦目は吉井選手がダンクシュートを決めるなどの活躍で69対63で勝利した。
中国の深圳で「FIBA女子アジアカップ2025」で決勝トーナメント準決勝が行われ、女子日本代表(FIBAランキング9位)が前回大会優勝の女子中国代表(同4位)と対戦。第4Qに豊橋市出身の馬瓜ステファニー選手(スペイン/カサデモン・サラゴサ)らの活躍で90対81と勝利した。同市出身の髙田真希は馬瓜選手とともにスターターに入った。
決勝戦では1次リーグで逆転負けを喫したオーストラリア(同2位)に79対88で敗れた
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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