愛知豊橋ボーイズ、40期生の阿部葉、髙橋、仲谷選手らと熱戦

2025/08/25 00:00(公開)
打席に入る阿部選手=神野球場で

 豊橋市の中学野球チーム「愛知豊橋ボーイズ」は23日、県営神野球場で卒団生との交流会を開いた。横浜高校主将の阿部葉太選手をはじめ、夏の甲子園大会に初出場した豊橋中央の髙橋大喜地選手、松井蓮太朗選手、享栄の仲谷成真選手ら40期生(高校3年)が集まり、中学3年と対戦した。

 

 交流会には、12人の40期生が集まった。それぞれの所属校のユニホームを着て、かつてのチームメートと声を掛け合いながら、はつらつとプレーした。

 

 注目の阿部選手は3番指名打者で先発出場。1打席目は相手投手の変化球にタイミングが合わず空振り三振に打ち取られ、仲間から「おーい」とやじが飛んだ。

 

 初回に2点を先制された高校生チームは二回に逆転。その裏からは髙橋選手が登板し、完璧に抑えた。三回は弟の栄喜地選手との兄弟対決。速球とカーブのコンビネーションで空振り三振に抑え、兄に軍配が上がった。四回以降は阿部選手、松井選手らの活躍で高校生チームが得点を重ね、圧勝した。

力投する髙橋選手

 阿部選手は「楽しかった。高校で3年間プレーして自分がこれだけ成長できたんだなと感じる時間になった」と振り返った。髙橋選手は「久しぶりに一緒にやれて楽しかった。(弟の栄喜地選手については)まだまだですね」と笑み浮かべた。

 

 中野哲伸監督は「下級生たちにも勇気を与えてくれた。元気いっぱいのプレーがうれしかった。それぞれのステージで頑張ってほしい」と話していた。

後輩を前にあいさつする40期生
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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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