豊川市一宮町の「安形医院」で23日、「第8回あがた夏祭り」が開かれた。元中日ドラゴンズ外野手の英智さんのトークショーや野球教室、三遠ネオフェニックスの太田敦也さんらのバスケ教室なども企画した。
英智さんは現役時代のユニホーム姿で登場すると、拍手が起こった。現役時代は強肩好守を武器に、14年間中日でプレー。現在は野球解説者として活動している。
一流選手の共通点として、同僚だった福留孝介さんを例に挙げ「たくさん食べて骨が太い。お菓子ばかり食べずに食事が大事」と熱弁した。子どもたちには「自分の決めたことをやり続けて。自分も風呂の中での手首のトレーニングは毎日欠かさなかった。友達との約束と違って破っても誰も気づかないが、それを乗り越えれば自信になって返ってくる」と伝えた。
野球教室では子ども一人ひとりに投球フォームを指導した。「軸足のくるぶしに力が乗るように」「投げ終わった後くるりと回転する意識で」などと身振り手振りを交えてアドバイスした。
バスケットコートでは太田さん、アカデミーコーチの小畑亜章子さんが、ミニゲームを通してシュートやドリブルのこつを教えた。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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