蒲郡市在住の鈴木蒼平さん(27)は、ボクシング「中日本新人王決定戦」(3日、刈谷あいおいホール)の「スーパーバンダム級」を制覇し、新人王に輝いた。28日、鈴木寿明市長に報告した。
鈴木さんは23歳で格闘技に興味を持ち、豊橋市花田町の「とよはしボクシングジム」の体験が楽しかったことから、ボクシングを始めた。ジムの松尾哲也会長は「パンチを受けても耐える強い体幹を持っている」と評価する。
週3日、介護職の仕事をしながら、とよはしボクシングジムで体力づくりのための縄跳びや基礎トレーニング、シャドーボクシングや実戦を通じたパンチなどの技術向上に努めている。昨年、デビュー戦を勝利で飾った。
中日本新人王決定戦では粘り強い戦いを続け、順調に勝ち進んだ。決戦は東海市のジムに通う選手と対戦。激しい打ち合いの結果、判定勝ちした。鈴木さんは「うれしかった」と振り返った。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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