9月になり秋学期がスタートして2週間。やっとペースが戻った頃だと思います。先月末に市民スポーツ祭剣道競技大会が豊橋市総合体育館で行われました。小学低学年の部から一般の部まである大きな大会で、それぞれの部門で入賞者を決めるトーナメント戦で行われます。私たちの道場からはそれぞれの部門にエントリーして、心強い大応援団と一緒に挑みました。6月の団体戦や個人戦の大会が終了してからはこの日を目標に暑い中頑張ってきました。試合当日チーム全員で練習をして、円陣を組んで気合いを入れてからそれぞれの会場にわかれて始まりました。
試合は全力で戦い、終われば仲間の応援をずっとしていたので疲れたと思いますが、みんな本当によく頑張りました。戦績として一般男性の部で吉川歩希さん(大学4年)が優勝、中学1年女子の部で成田茉央さん(北部中1年)が3位、小学5~6年男子の部で佐藤成将さん(下地小5年)が3位、小学3~4年の部で中川颯人さんと宮坂日夏太さん(ともに大村小4年)がそれぞれ3位に入賞しました。他の生徒も果敢に攻めて勇気凛々、威風堂々としてかっこ良かったです。
私は感動して「他人がどう思うかなど、ここでは考えなくてもいいんだよ。おもいっきりやれば」と話しました。この勢いでこれからも人間形成の道となるよう日々精進していきながら、級・段位の審査や試合を目標に頑張っていきます。それと秋季合宿の企画をして楽しむことも忘れないようにします。
身体的な鍛錬と精神的な自信の相乗効果により人間の能力は伸びると思いますので、試合が勝負でなく毎日の積み重ねが勝負という意識を持ち続けたいです。
長く楽しかった夏休みも、全員が活躍した試合も終わりましたが、何か次の始まりが用意されている気がします。そしてみんなの引き締まった口元に“次もやってやる”という意志の強さがうかがえました。人は心が原動力だから、心はどこまでも強くなれますよね、煉獄さん。
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