「東京2025世界陸上選手権」の400㍍障害予選に、県立豊橋南高校出身の小川大輝選手(東洋大学4年)が出場する。20年ぶりの決勝進出と24年ぶりの日本新記録を目指す。
小川選手は、日本選手権を自己最高タイの48秒61で優勝。世界標準記録の48秒50に届かなかったが、世界ランキングで日本勢3番手の36位に入り、代表切符を手にした。「(代表が発表されるまで)寝られなかった。本当に祈るばかりだった」と明かす。
昨夏のパリ五輪では予選、敗者復活戦とも下位に低迷。今季は序盤から積極的に前に出る意識でレースに臨み、48秒台でのレースが増えた。「大変さは分かっているが、世界の舞台で結果を出してこそ認められる。日本選手権前くらいの調子にはもう戻っているのであとは細かな調整だけ。自己ベスト更新は当たり前。準決勝、決勝目指して頑張りたい」と誓った
母の美穂電話があったという。「慣れている競技場で楽しんで」とエールを送った。
豊橋南高校出身の吉津拓歩選手(ミキハウス)は、混合1600㍍リレーで先頭を走り、初の8位入賞に貢献した。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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