【三遠】佐々木隆成選手らが浜松市長表敬 「目標はBリーグ制覇」

2025/09/18 00:00(公開)
中野市長(中央)を訪ねた岡村社長㊨と佐々木選手=浜松市役所で

 バスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」の代表者らは16日、浜松市役所の中野祐介市長を訪ね、今季への意気込みを語った。

 

 チームは昨季47勝12敗で中地区2連覇。各地区の上位チームによるチャンピオンシップ(CS)で敗退し、初のリーグ制覇は逃したが、若手の台頭や新加入選手の活躍で初の4強に入った。今季は西地区で強豪の琉球ゴールデンキングスなどと地区優勝を争う。

 

 この日は岡村秀一郎社長、浜松市応援リーダーで主将の佐々木隆成選手が訪問。今季の戦力や手応えなどを語った。昨季の佐々木選手は、司令塔としてリーグ最多の6・5アシストを決め、チームの快進撃を支えた。一方でCS準決勝の第2戦で左アキレス腱断裂のけがをし、不完全燃焼に終わった。

 

 今季は浜松アリーナで6試合が予定されており、11月8~9日はCSで敗れた琉球が相手。「リベンジの絶好の機会。絶対に盛り上がる一戦になる」と話した。

 

 岡村社長は「今季こそ琉球にリベンジし、忘れ物を取りに行きたい」と初の日本一を誓った。佐々木選手は「自分は浜松にアキレス腱を忘れて来た」とジョークを飛ばしつつ「(今季)途中から復帰できると思う。目標はBリーグ制覇」と意気込んだ。中野市長は「悔しさをばねにCS優勝を期待しています」と激励した。 

 

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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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