バスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」は18日夜、豊橋市のホテルアソシア豊橋で今季リーグ開幕前の「TIPOFF(ティップオフ)パーティー」を開いた。念願のリーグ優勝に期待がかかる中、集まった約240人を前に大野篤史ヘッドコーチ(HC)や選手らが健闘を誓った。
運営会社フェニックスの岡村秀一郎社長は「多くの支えがあって、今ここに立てることをうれしく思う」と感謝した。
今季のユニホームデザインに触れ「襟には一つひとつの灯(ともしび)をあしらい、炎へと変わる思いを込めた。試合会場を赤く染め、チームを後押ししてほしい」と求めた。
大野HCは7月の新アリーナ賛否を問う住民投票での出口調査アンケートに触れ、チームへの関心の度合いをさらに高める必要性を語った。その中で大野HCは「フェニックスへの関心を問う質問で35%がチームを好きと言ってくれたが、約60%が興味がないという答えだった。まだやるべきことがあると感じた。地域に誇れるクラブになるため、支援と声援をお願いします」といい、さらに地域に溶け込もうと意欲を見せた。
今季も主将の佐々木隆成選手は「フェニックスのバスケを見せられるよう、今後もさらなる応援をお願いします」と呼び掛けた。
昨季B1リーグは東西の2地区で争う。中地区連覇の三遠は昨季、年間王者を決める「チャンピオンシップ(CS)」の準決勝で惜しくも敗退した。今季は新リーグ「Bプレミア」発足前の最後のB1リーグとなる。4年目を迎えた大野HC体制で、悲願のリーグ初制覇を目指す。
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