【特集】三遠ネオフェニックス王座へ「忘れ物を取りに行く」 10月4日から大阪戦

2025/10/03 08:00(公開)
司令塔として期待される大浦選手

 バスケットボールB1リーグは3日に開幕する。豊橋市を本拠地とする「三遠ネオフェニックス」は、4~5日の開幕節で「大阪エヴェッサ」と大阪市の「舞洲アリーナ」で対戦する。大野篤史ヘッドコーチ(HC)4年目の今季、「忘れ物を取りに行く」を合言葉に、昨季はあと一歩届かなかったリーグ初制覇を目指す。

 

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中地区2連覇も・・・琉球にはあと0.1秒で

 

 三遠は昨季、中地区2連覇を果たした。大野HCのもと、日本代表の吉井裕鷹選手、元NBA選手のデイビッド・ヌワバ選手ら実力者を擁し、クラブ新記録となる22連勝を達成した。平均90・8得点、22・6アシスト、3・9ブロック、3ポイントシュート成功率35・7%のほか、攻撃力を測る「オフェンシブレーティング」は122・1でリーグ1位を記録。トランジションからの速攻とセカンドチャンスで圧倒するバスケを確立した。

 

 しかし、年間王者を決める「チャンピオンシップ(CS)」準決勝で「琉球ゴールデンキングス」に敗退した。初戦は制したが、第2試合で司令塔の佐々木隆成選手が負傷。延長戦の末に98対100で敗れ、第3試合も69対77で落とした。

惜しくもCS準決勝で敗退

琉球などと西地区へ 「スピード+パワー」

 

 2地区制に再編されたB1西地区は、三遠と西地区王者の琉球の二強。ここに「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」と、一昨年Bリーグ優勝した「広島ドラゴンフライズ」が追いかける展開になるだろう。

 

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・今季の西地区優勝争いの行方は

・三遠の戦力分析

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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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