新城市が市制20周年記念式典 マヂカルラブリー村上さんも参加

2025/10/05 00:00(公開)
「きらめけ☆しんしろ」を披露する合唱団。マヂラブ村上さんと下江市長も参加した=新城文化会館で

 新城市制20周年記念式典が4日、新城文化会館であった。市関係者はじめ大村秀章知事ら994人が出席した。地元出身のお笑い芸人で市観光大使のマヂカルラブリー村上(マヂラブ村上)さんも合唱に参加した。

 

 2005年10月1日、旧新城市、旧鳳来町、旧作手村の3市町村が合併して誕生した。下江洋行市長は、人口減少の中で雇用の創出や教育と子育て支援の充実に取り組んできたことを説明し、「次の10年、20年に向けて安心安全で誰もが暮らしやすい新城市を築いていく」と式辞を述べた。佐藤勝彦さんら5人を市功労者として、加藤久夫さんら4人を教育委員会表彰としてそれぞれ表彰状を贈った。

 

 来賓の大村知事は、三遠南信自動車道の東栄インターチェンジ(IC)と鳳来峡IC間が今年度に開通すること、豊橋市境の東名高速道路にスマートICが近年中開設されることから「県としても立地の優位性を最大限生かした、振興策を進めたい」と祝辞を述べた。

 

 アトラクションでは「しんしろ星の子合唱団」が、新城市の歌「きらめけ☆しんしろ」を披露した。公募で集まった3歳から80代の団員と、下江市長、マヂラブ村上さんも加わって熱唱した。

 

 オープニングでは市立鳳来中学校生徒や長篠陣太鼓による和太鼓演奏と、書家潤玲鳳(うるい・れいほう)さんによる書道パフォーマンスがあった。潤さんは縦1㍍、横2㍍の紙に「煌(きら)めく」「新城」の文字を揮ごうした。6日以降は市役所で展示する。

 

「新城」の文字を揮ごうする潤さん
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安藤聡

浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。

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