ホーム開幕戦となった11日、昨季限りで現役を退いた太田敦也さん(41)の引退セレモニーがあった。フェニックス一筋の18年間を振り返り、家族やチームメート、ブースターに感謝した。クラブは同日、の背番号「8」を永久欠番とした。大口真洋さん(浜松学院大学バスケットボール部監督)に次ぐ2人目。
太田さんは「チームメートや応援してくれるブースターの皆さんのおかげ。何より、長年支え続けてくれた家族に感謝したい。受けた恩を少しでも地域に返せるよう努めたい。今後も一緒にチームを支えてほしい」と感謝した。
セレモニーには千葉県柏市立柏高校の同期で、タレントの副島淳さんが駆け付けて花束を手渡した。プレゼンターを「志願した」という副島さんは「敦也の背中を追って今もバスケとタレントの仕事に関われている。これからは日本一背の高いフロントスタッフとして盛り上げてほしい」と親友の労をねぎらった。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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