小学3年生以下を対象としたサッカー大会「第8回穂の国カップU9」が18~19日、豊橋総合スポーツ公園かもめ広場で開かれた。東三河をはじめ、西三河、名古屋、知多の各エリアから県屈指の強豪チームが参加。静岡や三重、長野の各県の名門も加わり、総勢36チームが出場した。
主催は「FC.Gラッシュ豊橋」。クラブは夏にU12大会、秋U9大会を続け、育成年代を支える取り組みを続けている。指導者だけでなく保護者も会場設営から本部運営まで携わり、クラブをサポート。一体となって、子どもの成長する場の提供に力を入れている。
大会は初日はブロックごとの予選リーグ、2日目は順位決定戦。どの試合も声を掛け合う姿や最後まで走り抜く姿が見られ、これまでの練習の成果を発揮した。
決勝は、「尾西FC」対「FCフェルボール愛知GREEN」の強豪対決となった。接戦の末、尾西が2対1で制した。3位は「FCヴェルダンA」。東三河勢最高順位は、「セントラル豊橋SSS」で12位だった。
FC.Gラッシュ豊橋の髙畑鉱一代表は「3年生とはいえどんどんレベルが上がっていると感じます。プレーが大人びていてボール際の戦いもとても激しく見ていて感動しました。近年日本サッカーのレベルはどんどん高くなっています。少しでもこの大会に参加した選手たちが、成長していってもらいたいです」と話した。
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2000年生まれの豊橋市出身。2024年に入社。
趣味は7歳から始めて現在で18年目のサッカー。スポーツを通して地域を盛り上げていきたいとの想いから、東三河の小学生サッカーを取り上げた『エンジョイサッカー』の連載を企画し2024年4月に連載スタート。
輝く子供達の様子を誌面にて伝えている。
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