バスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」は24日、田原市野田町のフリースクール「ゆずりは学園田原本校」で出張授業を開いた。球団公式チアリーダー「FireGirls」の主将のAYUMIさん、ディレクターのMARIさんらが講師を務め、チアダンスやフォーミングアップを実演。子どもたちに自らの経験に触れながら夢を持つことの大切さを語りかけた。
Bリーグが展開する社会責任活動「B・Hope×B・CLUB連携プロジェクト」の一環。全国各地のクラブが不登校支援や子どもの貧困、教育機会の格差、虐待などの社会問題の解決に向けて取り組んでいる。
この日、学校の11人が参加。「SAN―ENアンバサダー」の鹿毛誠一郎さん、岡田慎吾さんとともに、チアの動きを体験した。2人が手本を見せながら、マイケル・ジャクソンの楽曲「スリラー」のリズムに合わせ、足を交互に上げて一回転したり、ステップを踏んだりした。
AYUMIさんは幼稚園でチアを始め、2023年に入団。「ここに入るのが夢だった。小さくてもいいから目標や夢を持ち続けることで、成功した時に自信になる。大変なこともあるが、周りの人から『ありがとう』と伝えられると元気になる」と語り掛けた。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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