クラウドファンディング(CF)に挑戦中の東三河の動物福祉団体「ハーツ」は6日、この日正午に第1目標の200万円を超えたと発表した。これで、CF運営会社から支援金の受給資格を得たことになる。昨年より18日早い到達だが、ハーツは最終目標の600万円を目指し、引き続き支援を呼び掛ける。
今年は物価高騰や保護猫の増加により運営費が大幅に不足し、団体の存続自体が危ぶまれているという。スローガンは「672匹の命を守るため、絶対に諦めない」。この数字は、ハーツがシェルターと呼ばれる傷病猫の保護施設や会員が自宅で世話している猫、公園などで世話を続ける猫の総数だ。
この1年間の運営費は年間2550万円を超えた。ただ、公的助成金はない。傷病猫の保護やTNRM活動(野良猫を捕まえ、不妊去勢手術をして元の場所に戻し、地域の人々が餌やりやトイレの管理をする)にかかる経費はすべてボランティアメンバーの持ち出しと寄付などによって賄われている。
今回のCFの最終目標は600万円。昨年は550万円を目標に578万3000円が寄せられた。集まった資金は、全盲や下半身不随など重篤な病気や障害を持つ猫が多く暮らす「第2シェルター」の医療費などに充てられる。
ハーツの古橋幸子代表は「ハーツの存続を強く願ってくださる皆様のパワーがひしひしと伝わってきて、勇気づけられています」としたうえで「終了まで、気を抜かず手を抜かず頑張りますのでよろしくお願い申し上げます」と結んだ。
締め切りは2月14日午後11時。支援はCFサイト「READYFOR」のプロジェクトページで。
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1967年三重県生まれ。名古屋大学卒業後、毎日新聞社入社。編集デスク、学生新聞編集長を経て2020年退社。同年東愛知新聞入社、こよなく猫を愛し、地域猫活動の普及のための記事を数多く手掛ける。他に先の大戦に詳しい。遠距離通勤中。
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