若手経営者らでつくる勉強会「吉田塾」(塾長・山本明彦元副金融担当相)は12日夜、豊橋市西松山町の山本事務所で第185回例会を開催した。講師に米アップル創業者スティーブ・ジョブズ氏の自伝を翻訳した井口耕二さんを招き、「スティーブ・ジョブズ 強さの源泉」をテーマに経営哲学や製品開発への情熱が語られた。
井口さんは、ジョブズ氏が強烈な思い込みで周囲をリードするエピソードや、実績がなければエレベーターの中でも即座に解雇することもあるため、部下たちが「密室で一緒になりたくない」と接触を避けていた逸話を紹介した。
一度社を離れ、復帰後は在庫管理を徹底し、100社あったサプライヤーを24社にまで絞り込むなど経営を効率化した。さらに、デザイン担当役員のジョニー・アイブ氏と組み、アイパッドやアイフォーンを開発した。3回のクリックで目的操作ができる「究極のシンプルさ」を追求し、マニュアル不要の直感的な操作性を実現させた。
最後に、無駄な経験はないとする「コネクティング・ザ・ドッツ(点と点をつなぐ)」考え方に触れ、「明日を素晴らしいものにするために何ができるか」を問い続ける重要性を強調した。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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