田原市総合体育館などで23日、江戸時代から地域に伝わる凧(たこ)の祭典「第64回田原凧まつり」(田原凧保存会主催)が開幕した。初日は子どもの誕生を祝う初凧などの祈願祭があった。24日は体育館北側の水田地帯で「けんか凧合戦」が開かれる。東愛知新聞社など後援。
江戸時代に始まったとされる初凧は、勇壮な武者絵や歌舞伎役者などを描いた大凧を男児の初節句に贈る。けんか凧と並んで市の無形民俗文化財に指定されている。
この日は初凧26枚のほか、祝い凧4枚の購入者らが祈願祭に参列した。市中央公園で保存会員らの手ほどきを受け、凧を揚げた。
市内在住の佐藤聡真さん(27)は、今年1歳の長男維音(いと)ちゃんに初凧を用意した。「好きな南総里見八犬伝を題材にした絵柄が気に入っている。元気で優しい人に育ってほしい」と願いを込めた。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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