先がとがった形をした「ルネッサンストマト」の出荷が、設楽町名倉地区で始まった。甘みと酸味のバランスが良い出来栄えという。
受粉作業をしなくても実がなる単為結果性の品種として県農業総合試験場が開発。名倉地区では2002年に本格的に栽培が始まった。現在は4戸が計0・9㌶のハウスで生産している。
JA愛知東によると、標高500㍍を超えた地区の春から夏にかけての寒暖差が甘みと酸味を生みだしている。複数の農家で生産して産地となっているのは国内でも少なく「幻のトマト」と言われる。今年は原油価格の影響で出荷時期は少し遅れた。
25日は東納庫の選果場に、生産者4人が訪れ、糖度や実の色づき具合をチェックし、出来栄えを確かめた。後藤敬さん(76)は「薄い皮で果肉がたっぷり。うま味があり、一度食べるともう一度食べたくなる味わいがある」と説明した。
出荷は6月上旬から8月上旬にピークを迎え、11月下旬まで続く。同農協の直売所をはじめ中部地域のイオングループ店で販売している。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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