小中一貫の蒲郡市立西浦学園で1日、新校舎完成セレモニーが開かれた。全校児童・生徒や来賓、地域住民ら約400人が出席して盛大に祝った。
今年4月に西浦小学校と中学校が一つになり、県内3番目、東三河初の小中一貫校として誕生した。本来は学校開設と同時に新校舎を使う予定だったが、入札不調の影響で工事が遅れ2学期から利用することになる。
旧西浦小学校の運動場に建設した。校舎棟と公民館棟があり、学校だけでなく地域住民も利用する。校舎棟は鉄筋一部木造2階建て延べ4887平方㍍、公民館棟は同3階建て延べ3928平方㍍。建設費は約58億円。
校舎棟は、木材をふんだんに使い、仕切りを工夫して広い廊下と教室を一体化して利用できるようにした。また音楽室や家庭科室などは、地域との共用スペースにして、授業で使わない時は地域住民が利用できる。
セレモニーで鈴木寿明市長は「子どもたち一人ひとりの可能性を大きく伸ばすことができる校舎が完成しました。公民館を併設しており、地域からも愛される場所になってほしい」とあいさつ。宇野晶由校長は「これまでは旧小学校と旧中学校に分かれて学んでいた。新校舎が完成し、一つの場所で学べる体制が整った」と述べた。生徒を代表して9年生(中学3年)の壁谷珀杜さんが「学校の新たな歴史の第一歩を、新しい校舎で築いていく」と決意表明した。
大村秀章知事が祝辞を述べたほか、新校歌の「西浦の風にのせ」を作詞作曲した山崎朋子さんが校歌斉唱の指揮をした。また地域住民や生徒による「チャラボコ」の演奏もあった。
今後、旧小学校の校舎を解体して運動場にする。旧中学校の跡地の利用法は決まっていないという。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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