豊橋市札木町の居酒屋「飛騨路」の運営会社「HTH」はこのほど、先月28日に発生した熊本地震の被災地支援として、店の人気メニューの「飛騨牛カレー」のレトルト商品1000食(約100万円相当)を「NPO法人東三河フードバンク」に贈った。
寄贈式では馬飼野亮太社長が片桐逸司副理事長にカレーを手渡した。熊本地震で、倒壊した家屋や避難所に身を寄せる住民の姿を伝えるニュース映像を目にし「数十年前に病気で入院していた時、偶然同室だった熊本の方に励まされた経験を思い出した。能登半島地震の際は何もできなかったが、知人が精力的に活動しているのを聞き、できることをやろうと思った」と決意した。
カレーはA5ランクの飛騨牛のバラ肉をふんだんに使用し、1日8時間、計4日間かけて煮込む。焦げ付かないよう、すべてを手作業。肉は絶妙な柔らかさと風味で、口の中でとろけるような食感と牛脂の香りを楽しめる一品だ。
馬飼野社長は「自分たちのような小さな飲食店が動くことで『あの店がやっているなら自分たちも』と周りが思ってくれて、東三河で支援の輪が広がるきっかけになればうれしい」と話した。
同社は17日以降、キッチンカーで被災地に出向くことも計画している。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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