全国高校総体(インターハイ)弓道女子団体(和歌山県田辺市、2~4日)で、県立豊橋商業高校が2016年以来10年ぶり5回目の優勝を果たした。昨年12月の選抜大会に続く連続優勝は創部以来初の快挙となった。
予選、決勝トーナメントを危なげなく勝ち進んだ豊橋商の決勝の相手は、前年度インターハイ優勝校の宇部フロンティア大学付属香川(山口)。立ち上がりで先行され、宇部が15中で射終えた時点で豊橋商は11中と4中差をつけられる苦しい展開となったが、残る6本のうち粘りの5中を重ね、最終的に16対15の1点差で逆転優勝をつかんだ。
最後の一射を放った主戦の吉田藍選手(3年)は、重圧の中「自分のやるべきことをやるだけ。当てるイメージトレーニングをしていた」と振り返った。主将の良知ももか選手(3年)は「今まで弓道をやってきて良かった」とうれし涙を流し、初めてメンバー入りした菅谷心愛選手(3年)は「やりきれるか不安もあったが、みんなでここに来られて本当に良かった」と話した。
強さの秘けつについて大河内遥香監督は、外部コーチの成田義雄さん、大塚恵子コーチ、朝倉千尋教頭の経験者4人がそろう手厚い指導体制を挙げ、「一人ひとりの体格や骨格、腕の曲がり方に合わせた指導ができる」と説明する。技術指導や精神面のケア、進路相談などを分担する体制が選手の納得感につながっており、長谷部柚那さん(3年)は「自分に合うやり方を先生ごとに教えてもらえるので、迷った時も必ず答えが見つかる」と語った。
良知主将は「秋の国民スポーツ大会でも優勝できるよう頑張っていきたい」と話した。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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