5、6日に大迫力の「新城ラリー」

2016/11/04 00:00(公開)
現地で配布する新城ラリー2016観戦エリアガイド
 自動車レースの新城ラリー2016(同実行委員会主催)が5、6の両日、県営新城総合公園をメイン会場に行われる。関係者は「間近で迫力ある走りを見て欲しい」と多くの来場を呼びかけている。
 ラリーは2004(平成16)年、内閣府の「地域再生計画」第1号の認定を受け、民間と地方自治体が協力して実施する初めてのケースとして始まった。13回目の今回は新東名高速道路の開通もあり、観客数は過去最多の5万2000人を目標としている。
 2日間では国内最高峰の全日本ラリー最終第9戦が行われる。公園内と同市作手地区の鬼久保ふれあい広場、市内の林道などをコースに計73台がエントリーしている。またTGRラリーチャレンジは6日に行われ、約60台が参戦を予定する。
 総合公園と鬼久保ふれあい広場では競技コースで選手権出場者らの走りを間近で観戦できる。1台ずつスタートし、合計タイムで競い合う。同公園では5日午前10時46分、6日は同7時に、同広場では5日午前9時、6日同9時20分にそれぞれスタートする。
 そのほかアトラクションでは総合公園に歴代ラリーカーなどの展示やタイヤリフトアップ体験を設ける。ふれあい広場を含めた2会場で飲食ブースがある。
 観戦にあたり駐車場は付近にない。総合公園へは有海緑地公園(新城市有海、1000円)ふれあいパークほうらい(同市長篠、同)桜淵公園(同市庭野、500円)の3会場としており、会場までシャトルバスを運行する。
 鬼久保ふれあい広場は前売り券購入者のみとなっている。
(安藤聡)
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