豊橋市長選告示 2人が立候補

2016/11/07 00:00(公開)
 任期満了(16日)による豊橋市長選挙は6日告示され、いずれも無所属で、3期目を目指す現職の佐原光一氏(63)=自民、公明、連合愛知豊橋地域協議会推薦=と、新人の共産党東三地区副委員長・串田真吾氏(40)=共産推薦=の2人が立候補を届け出、一騎打ちとなった。両候補は選挙事務所前で集まった支持者らを前に第一声を放ち、政策などをアピール、舌戦が始まった。投票は13日で、即日開票される。
 今回は大きな争点はなく、少子高齢化による人口減少が進み始めた中、東三河の中心都市・豊橋の今後のまちづくりや広域連携の在り方などが問われる。選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて初の市長選となり、若者の投票が注目される。
 届け出を済ませた両候補の陣営は、出発式を実施。佐原候補は、事務所前で開かれた式で「ともに生き、ともに考え、ともにつくる。こんな地域をつくる。主役は一人ひとり」と力を込めた。串田候補は、豊橋駅東口で行われた式で「市民、若者に冷たい市政をチェンジする。あたたかい市政をつくる」と声を張り上げた。
 このあと、各候補は街宣車の乗って市内に出発し、支持を呼び掛けた。
 佐原候補は、後援会や推薦政党・団体、同級生らの支持を受け、市内各地区で個人演説会を実施。串田候補は、共産党を母体にした選挙運動を展開し、街頭などで政策を訴える。
(中村晋也)
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