豊川に障害者の就労継続支援事業所ベジモファームB開所

2016/11/21 00:00(公開)
一緒に野菜で笑顔を育もう!作業員を募る小林代表㊧と北村さん=べジモファームBで
 豊川市伊奈町に今月、障害者の就労継続支援B型事業所・ベジモファームB(小林寛利代表)が開所した。有機野菜の出荷などを行う作業員を募集している。
 近隣の畑で育ったニンジンやジャガイモ、ケールなど20種類近くの野菜を収穫し、作業場で洗浄や計量、袋・箱詰め、配達などを行う。作業時間は午前9時から午後3時まで。場所は名鉄伊奈駅から徒歩1分で、JR西小坂井駅や作業員の自宅への送迎も計画している。
 月、水、金曜は出荷日で、それ以外の日は豊橋市の直売所などで店頭販売も行う。日曜定休。
 7年前に農家となり、御津町でサインズを設立した小林代表(35)は、農薬や化学肥料を使わない野菜の東海地方限定宅配事業「べジモあいち」を展開してきた。「障害者に活躍の場を与え、農業と食で社会に貢献したい。土や自然と触れ合う気持ちよさを伝えたい」と、ヘルパー2級のサービス管理責任者・北村有里さんと共に福祉事業に乗り出した。
 2年半前に病死した養父・山口英男さんは栃木県で就労継続支援事業所を運営。父の遺志を受け継ぐ形となり「少しは恩返しできるかな」と話す。
 住所は伊奈町新屋221-1。定員20人。問い合わせは同所(0533・95・3335)へ。
(由本裕貴)
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